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本の話でもしませんか・2

1 :無名の共和国人民 :07/12/13 22:07:39
ジャンルを問わず本について語りましょう。

前スレ
http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1109912801/l50

293 :無名の共和国人民 :09/05/27 23:36:25 ID:poFwpe+P
>>291
こういう未来予言的な主張は、著者が誰であろうと全く信用できない。
そのページだけでもうさんくささが爆発している。

294 :無名の共和国人民 :09/05/28 16:00:27 ID:ZON14+ST
事実をそのまま伝えるよりも、むしろ人間が受け入れやすいように情報をねじ曲げる
/あるいは改ざんした方がよく伝わる
http://blog.goo.ne.jp/wakilab

295 :無名の共和国人民 :09/06/30 18:25:22 ID:n1wVweUH
動画★動画★動画

「今後の世界・日本経済の見通し」
http://www.youtube.com/watch?v=gHZPh6VvJuI&feature=channel

「当面の日経平均の動き」
http://www.youtube.com/watch?v=3WUh5lI_9Ok&feature=channel


296 :無名の共和国人民 :09/07/27 16:05:27 ID:2nR+VI2t
中川淳一郎「ウェブはバカと暇人のもの」(光文社新書)

ウィキペディア日本語版がラウドマイノリティに占領されている事実を知った身にとっては“さもあらん”。

297 :無名の共和国人民 :09/07/27 18:23:09 ID:kWogrsFV
>>292
幕末のええじゃないか騒動を連想しましたよ(笑)。
どうせバブル景気でもええじゃないか、と騒ぎ出す。
伊勢神宮のお札の代わりに証券(株はもうないけど)が空から降ってくる。
でもノストラダムスの時には何も起こりませんでしたね・・・。

ええじゃないか騒動は幕府崩壊に関わるイベントだということも
あることはありますが・・・。


298 :無名の共和国人民 :09/08/08 14:15:31 ID:1eKjBc90
http://www.sankei-books.co.jp/books/title/9784819110648.html
「民主党解剖」
産経新聞社=ウヨ媒体がどのように民主党を見ているかが分かる本。
アマゾン(政治部門)1位だそうです。
うちの地方新聞(静岡新聞)で、大々的に広告されていた。

299 :無名の共和国人民 :09/08/10 08:12:35 ID:IEDeEwh2
>>298
その本は大量購入の課題図書になってます。
【一泡】 民主党解剖 購入祭り 【吹かせよう】
ttp://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/event/1249711438/

300 :無名の共和国人民 :09/08/10 10:37:56 ID:pQDllqYJ
>>299
「一泡吹かせよう」にウケたw


301 :無名の共和国人民 :09/08/10 18:50:03 ID:SQMOtUNI
>>299
同じ本を何冊も複数買いしてそこらにばらまくとは随分景気の良いことですな(苦笑)

302 :無名の共和国人民 :09/08/10 23:14:25 ID:5pX1WMVf
>>301
官邸機密穂で購入しているのを、「ネット右翼が自主的に購入している」と
偽装しているんじゃないかな

303 :無名の共和国人民 :09/08/11 03:47:19 ID:F8Lq85RA
機密費使わなくても、政府予算でお買い上げしてる出版物の量って大きいんじゃないだろか?
ようわからん業界紙・誌とか、多いんだろうなあ

304 :無名の共和国人民 :09/08/14 23:04:11 ID:GW54fPGy
図書館には、文藝春秋社の本が多いな

305 :無名の共和国人民 :09/08/21 00:44:33 ID:n6PBPSje
こんな新書が出ていました。

加藤聖文『「大日本帝国」崩壊―東アジアの1945年』(中公新書)
http://tinyurl.com/m8dz9d

306 :無名の共和国人民 :09/08/24 16:38:46 ID:yuIYtExW
踊り念仏に関して、何か面白いこと書いてある本はどのあたりから出版されてるでしょうか。
東京新聞に連載してる親鸞が割と面白い。

307 :無名の共和国人民 :09/09/21 14:48:15 ID:1D4ukmwz
関連スレが立ちました。

【ニッチ産業】バカな本を嗤ってやれ!【媚ウヨ】
http://yy31.kakiko.com/test/read.cgi/x51pace/1253439098/

308 :無名の共和国人民 :09/09/23 08:35:14 ID:TqA/0YBS
アイゼンフリューゲル(ガガガ文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%AB-%E3%82%AC%E3%82%AC%E3%82%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%99%9A%E6%B7%B5-%E7%8E%84/dp/4094511466

内容の大半が飛行機に関するお話だけど、
非常時における技術者の立場というものには、単純に善悪では割り切れない、考えさせられるものがある。

309 :無名の共和国人民 :09/12/20 00:24:27 ID:huCM50KW
http://www.ohtabooks.com/publish/2009/08/29093353.html
「拉致」に関して、蓮池透氏と太田昌国氏が語り合っています。
経済制裁に替えて、対話を進めよう!

310 :無名の共和国人民 :09/12/28 19:39:00 ID:SzRjBkYM
今年の「オルタナティブ@政治経済ベスト書オブザイヤー」は何だろうね?
マルクスら著名経済学者が占い師(イタコ)の口を借りるという
トンデモ本かと思っちゃったが、いい意味で裏切られた本。
対話でわかる痛快明解 経済学史
http://www.amazon.co.jp/dp/4822247643/
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/

311 :無名の共和国人民 :10/01/23 22:58:40 ID:102mJKy8
板違いになりそうだが泉鏡花が好きって人いない?
もし鏡花が現代に甦ったら、「保守」「愛国」を騙って平気で民族差別をするウヨ連中を
「高野聖」の山小屋の女や「夜叉ヶ池」の龍神などの手によって魚や畜生に変えてしまいそうな気がするw

312 :無名の共和国人民 :10/01/24 19:22:15 ID:2fO5rRs4
http://www.hihyosya.co.jp/isbn978-4-8265-0471-3.html

もう放送終ってしまったが、今更ながら、
「坂の上の雲」について、
『司馬遼太郎と朝鮮』
いい本ですよ。

313 :無名の共和国人民 :10/01/25 17:38:06 ID:rjmH1/z6
>>303
一般論として、図書館でお買い上げして貰う本が頼みの綱という出版社は多い。

「図書館のせいで読者が俺の本を買ってくれない」と文句をいう作家がいたが、
図書館のせいで売上を損したといえるのは、ごく例外的なベストセラー作家だけだ。

314 :無名の共和国人民 :10/01/26 00:13:33 ID:djRSRz7S
>>313
スレチになるかも知れないが、ちょうど知人がマイナーなジャンルながら貴重な本を出したばかり…
まさに
)図書館でお買い上げして貰う本
なんだな。

315 :無名の共和国人民 :10/01/26 15:43:50 ID:shELjiAR
>>310
蓮池透氏といえば、最近こういうこともいっていますね。
http://www.shibano-jijiken.com/NIHON%20O%20MIRU%20JIJITOKUSHU%2018.html
要約すると、「拉致問題は右翼の道具」だということです。

316 :無名の共和国人民 :10/02/06 21:50:38 ID:DGrXpx6t
皆で蓮池兄弟を支援しよう。

二人を孤立化させるな!

317 :無名の共和国人民 :10/02/09 02:09:43 ID:7m/aZWzo
http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/
見出しだけでウンザリするんだけど、読んだ方いらっしゃいます?

318 :無名の共和国人民 :10/02/11 15:08:01 ID:StqwQu/W
>>317
そちらは読んでないが「文藝春秋」の渡辺喜美の文を読んでうんざりした。

ところで
http://book.asahi.com/bestseller/TKY201002100202.html
ルポ 貧困大国アメリカ II [著]堤未果

朝日新聞の書評。評者は佐々木俊尚氏。個人的には未読なので書評を評価する。

一見、新自由主義的なキャピタリズムに批判的にも見えるこの一文だが、どこか冷ややかな見方に
感じるのはなぜだろうか? キャピタリズムに替わる市場運営の方法を知らないためか?
脱領域化したグローバリゼーションの中、徹底したネオリベラリズムが浸透し尽くしても、悪徳業者や
搾取はあとを絶たない。一時期、新自由主義スレでチャーチル君が述べていた「同一労働同一賃金が
実現すれば悪徳企業はなくなる」発言は、アメリカの例が明確に否定している。

>ベストセラーである本書も日本では「アメリカもダメじゃないか」というカタルシスを得る手軽な
>材料として読まれているのではないか。

それなら日本で「改革派」を名乗るリベラリスト、たとえば小泉純一郎、竹中平蔵、渡辺喜美などの
人気が高いのはなぜなのか? マスコミが彼らをエコヒイキする理由がなぜなのかを知りたい。

319 :無名の共和国人民 :10/03/21 16:04:40 ID:kUS/SxPl
http://www.jimbunshoin.co.jp/mybooks/ISBN978-4-409-04099-7.htm
「新自由主義と権力」
我々のように新自由主義と戦う上で、勇気を与えてくれる本。

320 :無名の共和国人民 :10/05/13 22:16:49 ID:fwdiSD7V
スレの趣旨とは外れた話題だけれど。
ニコニコ動画に出入りする人間が皆ネトウヨであるという考えはおかしいが、
試しに「岡倉天心」を検索した結果がこれ。

http://www.nicovideo.jp/search/%E5%B2%A1%E5%80%89%E5%A4%A9%E5%BF%83

「日本は素晴らしい国だ」と思うなら、基本中の基本たる「茶の本」ぐらい読んでおいてもいい筈なのに、
これだけしかヒットしないだなんて変だよね(「乃木希典」、反対に「小林多喜二」で検索してもあまりヒットしないが)。

・・・ネトウヨって人種差別を正当化するために保守だの愛国心だのを盾にしているだけで、真の意味で
「日本という国を、日本の文化を愛する」ということを考えたりはしていないんじゃないか?

321 :無名の共和国人民 :10/05/13 23:07:34 ID:ublhP/DW
>ネトウヨって人種差別を正当化するために保守だの愛国心だのを盾にしているだけで
全くもってその通りだと思います。っつーか、そういうバカしか居ないかと。

322 :無名の共和国人民 :10/05/13 23:39:32 ID:Cp43ZFAv
話の腰を折るようで恐縮だけど、そんなの
「愛国心はろくでなしどもの最後の隠れ蓑」という言葉があるくらいで
本来ある程度の教養があれば分かりきったことなんだろう。

問題はそれが周知されていないということなんだろうけど。

323 :無名の共和国人民 :10/05/14 15:11:45 ID:tpRnOhmQ
その分かりきった指摘をしてやると、帰ってくるのが「お前在日だろ?」
バカウヨに道理は通用しませんね

324 :無名の共和国人民 :10/05/14 23:35:41 ID:gxh99AGD
>>323
そりゃ、日本に住んでいますが何かと返している。

325 :無名の共和国人民 :10/05/15 22:59:19 ID:DdwNLYa3
>>323
最近では「帰化人ですか」という質問が帰ってくる。

326 :無名の共和国人民 :10/05/16 00:30:56 ID:s5lGrVJG
ウヨさんは日本に帰化した人は日本人だと知った上で言ってるんですかね?

327 :無名の共和国人民 :10/05/16 13:20:44 ID:GvWBEB7y
馬鹿ほど愛国心だの日本人の誇りだの国や人種に執着するからな
人生の後天的要素に何一つ好ましい事が無いから、そういうものにしか頼れないのだろう

328 :無名の共和国人民 :10/05/17 07:08:44 ID:mcyJKeRs
>>327
相手が韓国人,あるいは帰化した外国出身者だとして,
ウヨどもがいったいどこに優越感を感じているのか皆目わからない。

>>馬鹿ほど愛国心だの日本人の誇りだの国や人種に執着するからな
>>人生の後天的要素に何一つ好ましい事が無いから、そういうものにしか頼れないのだろう

そういう連中を自分と同じ国の国民,いや同じ人類とも思いたくないね。
集団への帰属意識だけなら爬虫類でも持ってる。

329 :無名の共和国人民 :10/05/17 11:19:03 ID:kucEUVYf
>人生の後天的要素に何一つ好ましい事が無いから、そういうものにしか頼れないのだろう
人間のクズ=クソウヨにはぐうの音も出ない真理を付いたお言葉ですねw
努力する事をしないくせに自尊心だけは人一倍、結果として他民族ヘイトのクソウヨとなる
みっともないやつらですよ。まさに「人間失格」

330 :無名の共和国人民 :10/05/17 12:04:09 ID:SCd6kM/J
>>326
石原慎太郎氏が新井将敬氏や民社国政権に対して取った態度を見ればわかる。

彼にとって、「日本人」とは先祖代々の大和民族のことらしい。

331 :無名の共和国人民 :10/05/17 20:27:14 ID:0bFNW2wR
>>328
うっ、冗談でなく爬虫類に失礼だ。
普通爬虫類は群れないから集団への帰属意識はないと思う。
奴等はウヨと比較されるほど馬鹿ではない。
爬虫類の飼い主より。

332 :331:10/05/18 00:22:57 ID:tIA+yDbx
すみません。
爬虫類は社会的な群れを形成しないという意味でした。
客観的には群れというか集合になっている場合はあります。
ガラパゴスのイグアナとか、ウミガメの一斉産卵とか。

333 :無名の共和国人民 :10/05/18 03:52:33 ID:i9c+DuG6
恐竜の一部とかだと狩りなんかで比較的社会的な群れを形成してたんじゃなかったっけ?
でもまあ推測だから確実性はないし今の爬虫類より鳥に近いかあれは。

本多勝一は日本人はメダカ社会といってたね。回りの群が動くと何も考えずにそれについてく
的な意味で。

334 :無名の共和国人民 :10/06/10 20:12:31 ID:vYOdKaQd
菅直人の『大臣』も、『美しい国へ』や『とてつもない日本』と同じく
総理大臣の新書となりましたね。

335 :無名の共和国人民 :10/06/10 22:08:54 ID:i+shaX8v
>>334
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%A7%E8%87%A3-%E5%A2%97%E8%A3%9C%E7%89%88-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E8%8F%85-%E7%9B%B4%E4%BA%BA/dp/4004312205/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1276175254&sr=1-1

増補版が、2009年12月に出ました。

336 :無名の共和国人民 :10/06/13 10:14:33 ID:qXVtSqSn
実に下らない本の話になるけれど。

「と学会」会長の山本弘って言う自称SF作家、オルタナ的にはどう思う?
高校生だったまだ読書経験の浅い頃はあの人に好意的だったんだが、山本が別の著書で
「純文学は読んでいても退屈だから僕は読まない」「何万円もする文学全集など僕の前では無価値」
と書いたのを見てこの人の本は全部処分した。
仮にもSF作家を称する者が小説の基本たる純文学を読まずして一体何が書けるのか、と。

他にも
「特殊相対性理論は中学生でも理解できる、実際僕は中学生の頃理解できた」
「直木賞を受賞した高橋克彦は頭がいいが、その間違いが指摘できる僕はもっとアタマがイイ」
「五島勉が『ノストラダムスの大予言』を書かなければ地下鉄サリン事件は起きなかったに違いない」
などなど、覚えてる限りでも痛々しい発言が沢山・・・。

思想的には左派のつもりらしいが本当にあんな人がリベラルなのか、って思う。
「SF」「特撮」「アニメ」「ゲーム」「漫画」の”知識”だけで成り立っている者が書いた本だなんて、
いくら一時的な支持を集めてもそんなのは儚い一閃光に過ぎないよ。

・・・こんな馬鹿げた本の話をしてスミマセンでした。

337 :無名の共和国人民 :10/06/13 10:36:10 ID:J5n2COEU
>>336
>小説の基本たる純文学を読まずして一体何が書けるのか
それも一つの偏見と思うが。
「純文学」、歴史、SF、ラノベや官能小説等々それぞれに固有のスタイルがある。
絶対の基準などはない。
>痛々しい発言が沢山
物理好きなら相対性理論を中坊で理解できてもおかしくはない(ジュニア向け新書もあるし)。
高橋氏のは間違いって言うより…「壮大な宇宙戦争」を信じてる、というレベル。

権威に近づきたがる唐沢俊一氏らに比べれば、山本氏はずっと良心的と思うよ。

338 :336:10/06/13 12:21:21 ID:qXVtSqSn
>>337
ありがとう。
でも小説を書くことを生業とする以上純文学を軽んじるのは褒めたものではない、というのが「俺の価値観」です。
(「クラシック音楽は退屈だから聴かない作曲家」「芸術映画は退屈だから観ない映画監督」というのがいたらおかしいよね)
あとここだけの話だけど、実は高校生の頃に唐沢俊一信者だった恥ずかしい過去がある・・・。

339 :336:10/06/13 12:59:07 ID:qXVtSqSn
補足しておくけど、自分は純文学絶対主義者でも芸術映画信者でもありません。
ましてや大衆文学や娯楽映画を敵視するわけでもありません。
どんなジャンルであれ傑れたものもあればつまらないものもある、と一般論を述べておきます。

340 :無名の共和国人民 :10/06/13 15:27:01 ID:E6VYH9Qs
>>336 非実在青少年〈規制反対〉読本 マンガは犯罪を助長しているか? 山本弘/ヘドが出そうな思想であっても 山本弘
http://www.amazon.co.jp/dp/4904209079/ 
ちなみにあなたにとって現時点で好意的なSF、ラノベ作家って誰。

341 :336:10/06/13 18:01:18 ID:qXVtSqSn
>>340
自分も東京都のあの条例には反対です。
現時点で私はSFにも興味が無ければライトノベルにも興味を抱きません。

342 :無名の共和国人民 :10/06/13 18:12:37 ID:kfWKBQQ6
>>341
ロックやジャズ,ブルースはどうですか?
大衆芸術に偏見はあったりしませんか?

343 :無名の共和国人民 :10/06/13 19:10:21 ID:v6yfvyeN
>>336
『作家』としての好き嫌い(認める認めない)と、思想云々の話は分けて考えようよ

344 :336:10/06/13 19:55:43 ID:qXVtSqSn
済まなかった、感情に任せて書き込んでしまったことをお詫びします。

>>342
自分はクラシックから音楽の世界に入ったけど、ジャズだって大好きですよ
それどころか、ジャズがまだダンスミュージックという認識の強かった頃、
即ち戦前のスイング黄金期が一番好きなぐらいですから。
実際、当時製造された本物の蓄音機とSP盤で毎日のように音楽を楽しんでますよ。

345 :336:10/06/13 21:26:43 ID:qXVtSqSn
くどいようですが最後に。

>>339
>ましてや大衆文学や娯楽映画を敵視するわけでもありません。
はちょっと表現が拙かったです。
私は大衆芸術を「敵視」するよな立場には身を置いていませんし、
ましてや敵視出来るような知性も持ち合わせていません。
寧ろアカデミズムと大衆芸術の双方の各ジャンルにそれぞれ贔屓の作家や
アーティストを持つ、人並みの趣味を持ち合わせているだけのことです。

連投失礼しました。

346 :無名の共和国人民 :10/06/14 00:31:28 ID:fYYyz6Ug
流れで山本弘の(見づらい)サイト見てたら、ちょいと面白そうな本を発見
http://homepage3.nifty.com/hirorin/bookkiben.htm
野崎昭弘『詭弁論理学』


347 :無名の共和国人民 :10/06/14 01:46:11 ID:P8OEW8I0
>>346
大変面白そうですね。是非買ってみたい

348 :無名の共和国人民 :10/06/14 18:59:52 ID:0eSc5WQ4
http://www.pen.co.jp/syoseki/syakai/0986.html#たちよみ

「官製ワーキングプア」
よさそうな本でしょ。

349 :無名の共和国人民 :10/06/14 19:01:23 ID:0eSc5WQ4
「官製ワーキングプア」→「官製貧困社会」

間違えました。すいません。

350 :無名の共和国人民 :10/06/14 21:55:27 ID:BeEc6LJr
>>336
ま、敢えて言うなら山本氏は「やみくもな権威嫌い」ってのはある。
純文学をけなしたがるのもそういう側面が強いかと。
(細々やってる純文学のどこが権威かと言う人もいそうだけど、ラノベ書いてる人にとっては
色々思うところあっておかしくないと思う…)
ただ、唐沢氏あたりと比較するとある程度の自己統制はできてるかと。
唐沢氏になると話の文脈で少し偉い人が出てきたらとりあえずけなすからなあ。
まあ偉い人って言っても大学の先生や評論家や作家であって、政治家なんかはスルーなのが
らしいけど。

>「五島勉が『ノストラダムスの大予言』を書かなければ地下鉄サリン事件は起きなかったに違いない」
これのオリジナルは宮崎哲弥じゃなかったかな。
オウムの思想やセンスが流行にも影響を受けているのはよく言われることで
そんなにとっぴな発想ではない。


351 :無名の共和国人民 :10/06/14 23:25:17 ID:O7XEGXZh
>>350
唐澤氏はむしろ、「世間」に寄りかかって自分の気に入らない相手を
狙撃する人間。

イラク邦人人質事件の時は、横山光輝氏が焼死した事件に触れたあと、
言うに事欠いて「焼かれるはずの人質がいまだ焼かれず、なぜ横山光輝の
ような人が焼かれねばならないのか、と世を不条理に思う。」と書きやがった。
http://www.tobunken.com/diary/diary20040415000000.html

「世間」の顔色を窺った上で、今ならこいつらには何を書いてもいいと見定めて
人質叩きに走ったのが見え見えでたまらなくいやらしかった。

352 :無名の共和国人民 :10/06/14 23:59:24 ID:+NLSgdOO
その唐沢は人質事件を五・一五事件とも絡めていたんだな。

自分はテロを行った軍部に民衆が妙に同情的で、それがゆえに軍部の暴走、そして無謀な
太平洋戦争へと走っていったことを思い、民衆がテロリストより人質を叩くことで、
無法な暴力とその根源である自衛隊派遣を問題視せず、なぜか被害者側をバッシングする
風潮が起きていた、と考えていたのだが、唐沢のそれはまるで違うらしい。

唐沢は人質側を「同情を受ける軍部」として扱っていた。
それはおもいきり違うだろと思ったね。

353 :無名の共和国人民 :10/06/21 06:26:36 ID:8tczy/Ml
ほんの木・編『政権交代、さあ次は世襲政治家交代!』、
田中康夫『日本へ』、
木原敬介『我、知事に敗れたり 二〇〇九年九月 堺市長選』
を読んでいる最中。

354 :無名の共和国人民 :10/06/21 06:49:13 ID:8tczy/Ml
田中康夫は『日本を』ですね、失礼しました。

355 :無名の共和国人民 :10/06/22 10:40:52 ID:Xk64YFnn
>>353
大阪府政について知るならば、
一ノ宮美成『橋下「大阪改革」の正体』(講談社)もおすすめしたい。

この本は、プチ小泉・橋下が道州制論者や財界人の言いなりとなって、
新自由主義的政策で強権を振るっている実態が詳しく書かれている。

356 :無名の共和国人民 :10/06/24 21:13:39 ID:uobZqzFR
石原都政についても知るために、
何かいい本はありますかね?

357 :ユイチ:10/07/10 02:27:15 ID:u+LHqxi0
金子勝他著『新興衰退国ニッポン』 講談社刊
現状の危機的状況をしっかり見れば、自ずから
危機突破のあり方も見えてくるっていうわけですね。

358 :無名の共和国人民 :10/07/13 11:41:01 ID:PG/yqmDl
やさしい左翼のための経済学―『不況は人災です!』
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__100711.html

359 :無名の共和国人民 :10/07/14 14:36:45 ID:q/b4oRJW
>>356
レスが遅れましたが、石原都政について知るために、オススメできるのが、

斎藤貴男、吉田司『石原慎太郎よ、退場せよ!』(洋泉社新書、2009年)です。

360 :無名の共和国人民 :10/08/01 20:49:30 ID:kbZhcJyB
今日久々に難波の古書店で古本を漁ってふと思ったんだが。
昨今出版業界を賑わすヘイト本の数々、数十年後にどう取り扱われてるだろうかね。
「シュルレアリスム」「幻想文学」と言った古書における専門分野と同様に、
「平成ウヨク」みたいな分野が出来て未来の一部の蒐集家を喜ばせてるんだろうか・・・。

あ、澁澤や種村をあんな本と同列に扱っているわけじゃないですよ。

361 :無名の共和国人民 :10/08/01 21:33:21 ID:aJghwe45
>360
いわゆるノビー(落合信彦)系、ユダヤ陰謀論(特に太田龍)系、別冊宝島の粗製濫造サブカル系の
仲間入りをするのが関の山でしょう。パルプ資源の無駄遣いも大概にして欲しいですね。

362 :無名の共和国人民 :10/08/02 14:22:39 ID:0yhNXf66
難波に古本屋そんなにあったっけ…ブックオフは近接して2つあるけど。
あるなら今度から巡回ルートに入れないと。

今で言う「トンデモ本」扱いでしょう。
実際、初期のトンデモ本シリーズで扱われてた本には戦前の日本持ち上げ本が多数登場していた。
余談だがA5時代の別冊宝島は今集めると結構面白かったりする。

363 :360:10/08/03 00:53:04 ID:FYgzPha4
>>362
「南海なんば古書センター」という、ビルの中の小さな古書街があります。

http://maps.google.com/maps?oe=SJIS&hl=ja&view=map&&attrid=&z=15&q=大阪市浪速区日本橋西1-3-19

10数年ほど前までは大阪球場にあったのですが、閉鎖と共にこっちに移りました。
ブックオフ等の新古書店とは違う所謂「昔ながらの古本屋」です。
昨日はここで旺文社文庫の内田百閨iこの人もオルタナ的には何とも微妙な存在ですが)を1冊ゲットしました。
今度難波に行かれる際には是非どうぞ。

364 :360:10/08/03 00:57:20 ID:FYgzPha4
すみません、URLがアメリカの地図になってました・・・
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34.65698694&lon=135.50597694&ac=27111&az=20.1.3.19&v=2&sc=3

365 :無名の共和国人民 :10/08/04 20:00:00 ID:rZMnfJrw
マルクスだったらこう考える 的場昭弘 2004 光文社新書

出版して六年を閲するが、全然中身が古くない、今読んでもかなり示唆するところがある新書。
内容はマルクス主義から見たグローバリゼーション論なのだが、慶応の経済学部でてる学者が書いただけはあり、論点は鋭い。
さらりと読めるが三回は繰り返して読まないと内容が本当に理解できない。


366 :無名の共和国人民 :10/08/21 01:06:27 ID:basXAyPC
『とっさのマルクス』は感心しなかった。

マルクスにかぎらないが、書物は一般的に文脈で読むものであって箴言・金言として読むものじゃないと思う。
箴言・金言として扱うからどうとでも利用できてしまう代表格にマルクスもニーチェも当てはまる(その極限は毛沢東語録じゃないかと思う)。


367 :無名の共和国人民 :10/09/03 00:48:56 ID:oos6+ZES
>>362
南海なんば駅のビックカメラのおむかいに、一階と地下一階に昔ながらの古本屋が一件ずつあります。
交通費もなくしばらく行っていないんで書店名うろおぼえです。
でも二店とも京阪神各地の古書フェアでみかけるいいお店です。

今度また南海なんばのビックカメラ方面へ行くことがあったら、探してみてください。

いつまで持つかわからんけど、いい古本屋もみなで支えましょう!

368 :無名の共和国人民 :10/09/03 01:04:10 ID:oos6+ZES
歴史小説家の隆慶一郎さんの
「一夢庵風流記」
「吉原御免状」
「花と火の帝」
すべてたいへんよかったです。

マッチョ指向はともかく、部落差別・在日差別の起源や、
中世までは当たり前に存在した日本列島のもつ開放性・多様性について考えさせられる。

網野史観や文化人類学・民俗学の成果もふんだんに吸収し、そしゃくし、自在に使いこなす様は見事。
吉原礼賛は差別の裏返しの賛美。とはいえ、一度は通らねば、すすげないほど差別の歴史は複雑で根深い。

369 :無名の共和国人民 :10/09/03 01:50:33 ID:xR8r7/gb
>>367
天地書房ですね。私も昔よくお世話になりました。
http://www.furuhonn.com/

370 :無名の共和国人民 :10/09/05 16:52:59 ID:xgK81ohX
柄谷行人『世界史の構造』岩波書店
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0236930.html

>>資本=ネーション=国家が世界を覆い尽くした現在,私たちはどんな未来
>>も構想し得ないでいる.しかし本書は,世界史を交換様式の観点から根本
>>的にとらえ直し,人類社会の秘められた次元を浮かび上がらせることで,私
>>たちの前に未来に対する想像力と実践の領域を切り開いて見せた.『トラン
>>スクリティーク』以後十余年の思索の到達点.

柄谷行人は、いまやジャック・アタリと比肩できる学者と言って過言ではない。
渡部昇一や三橋貴明のような媚ウヨ売文学者が跋扈する中で、日本の宝ともいえる。

371 :無名の共和国人民 :10/09/05 22:34:01 ID:NU6SSeyz
>>366
ニーチェについても、箴言がtwitterのbotで流されているよね。
http://twitter.com/Nietzschebotjp
ニーチェがこんなこと言っていたんだという話題づくりには良いかも
しれないが、これだけで思想の核心に触れるのは無理。

372 :無名の共和国人民 :10/09/05 23:25:21 ID:6z++bCF/
>>363>>367
なるほど、なんばではあんまり行かないエリアだから気づかなかった。
今度日本橋行ったときに寄ってみよう。

ニーチェは元が箴言集みたいになった著作もあるから仕方ないのかもしれないが
あれほど断片を切り取って使うと危ない思想家も珍しいと思う。

373 :無名の共和国人民 :10/09/06 02:53:25 ID:pCWfFq2d
>>372

あと大阪の古本屋では、京阪渡辺橋駅地下コンコースにある天牛堺書店は、
中之島図書館の近くにあり、朝日新聞社・カルチャーセンターも近いだけあって、
ちょっと高級そうな本があります。
しかし価格はわかりやすい均一価格だし、リーズナブルといってもよいでしょう。

また天神橋筋商店街にある天牛書店等も品ぞろえもよく、価格もてごろです。
(ほかにもいろいろと天神橋筋にはいい古本屋が林立しています)

梅田阪急かっぱ横町の阪急古書の街も価格は強気ですが、質の高い本が見つかるでしょう。

神戸は三宮センター街にあるあかつき書店が小さいながら見る目のある書物の密度が高い。

京都の百万遍のあたりにある古本屋は吉岡書店などアカデミックな本のつよい店のほか、井上書店のようにサブカルチャーにも強いお店もあります。

奈良女子大の前の門前古本屋や近鉄奈良駅近くの古本屋もけっこうかたい、読み応えのある本がおいてあります。
ただし、奈良女の一番近くにある古本屋は割高です。

374 :K・MURASAME:10/09/07 21:23:53 ID:cGdkLim7
新潮社というのは癪ですが…

http://straydog.way-nifty.com/yamaokashunsuke/cat7603926/index.html
2010.08.04
<書籍紹介>『「普天間」交渉秘録』(守屋武昌。新潮社)

 汚職事件で上告中の守屋武昌元防衛事務次官が、主に沖縄・普天間基地移設の
協議を主導した2002年から退任する07年までの間の経緯を、自らの日記を元に回想している。
読後感を一言で言えば、この間の辺野古を中心とする移設先の“迷走”は、一般の
沖縄県民の思いとは何ら関係なく、沖縄の一部利権屋と、それに組する中央の政治屋など
(外務省も)が、自分たちの利権のためにゴネて来た結果に過ぎないことをみごとに
暴いている。何しろ、防衛省事務方トップで、交渉の裏方の中心だった著者が、
実名を挙げ、赤裸々に描いているのだ。その事実は重い。沖縄側でいえば
歴代知事や名護市、地元のフィクサー・仲泊弘次氏(国場組も)ら。中央政界では
久間章生、山崎拓、中川秀直、小池百合子、額賀福志郎各氏らが登場する。
自身の汚職事件にはまったく触れていないが、著者は、こうした利権屋連中に
組しなかったからこそパージされたといいたいのだろうし、実際、先の汚職事件が
そうしたなかで出て来たのは事実だろう。だが、それ故、“負け犬の遠吠え”に
映るのか、本書を大きく紹介している新聞にはまったくお目にかからない。
社民党の機関紙『社会新報』(8月4日号)ぐらい。
ある政界関係者が、本書の出版の舞台裏を明かす。 
2010年8月4日掲載。この記事の続きを見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ

375 :無名の共和国人民 :10/09/12 01:06:14 ID:uSEb10aX
「日本児童文学」9-10号 日本児童文学者協会/小峰書店
特集:韓国併合100年と児童文学

今年は韓国併合から100年になります。
1910年から45年までの日本による支配のあとも、
朝鮮半島は南北分断の中で過酷な時代を過ごしてきました。
日本では、戦後も植民地支配への反省は十分でなく、
在日韓国朝鮮人の差別も解消されたわけではありません。
慰安婦問題や強制連行の問題も未解決のままです。
しかし、そうした中で、共生の道を探ろうという試みも
続けられ、韓国との交流を深める努力がされてきました。
日韓100年の児童文学のあゆみを鑑みて、互いに
どう影響しあい、深められてきたかを検証したいと思います。
(冒頭文)

376 :無名の共和国人民 :10/10/12 08:35:30 ID:+pVPIJ8Z
近所のブックオフで諸君!や正論、あるいは”真実啓蒙”系の本が何故か「趣味」とだけ書かれたコーナーに、
しかも別冊宝島と同じ棚に置かれているんだが、このスレ住人の近くの店ではどうなってる?
>>361にもある通り、今は(一部の)読者のココロを鷲掴みに出来ても、多分近い将来ゴミ扱いされそうな気がする。
それともただ単に本のサイズが同じだから置いてあるだけなのかな。

377 :無名の共和国人民 :10/10/12 20:19:05 ID:5NPyBrf+
近所ではないがよく行く大型店舗では諸君や正論は文芸のところにあったりする
まあフックオフはあんまり本の価値とか内容とか考慮しないで利益が取れることしか考えてなさそうだし

378 :無名の共和国人民 :10/10/26 06:14:02 ID:UbgLT0fS
ジャンルを問わずと言ってくれているので、最近の読書の中で面白かったものを。

角山栄の「茶の世界史」、茶の演じた経済的役割を基調に、
純粋に面白い過去への知的冒険にいざなってくれるイイ本だと思った。
ファラデー「ロウソクの科学」、子供の頃に読んでおきたかったなと
思えた一冊。もちろん大人になってる今でも楽しめたけど。
全体を通してファラデーの人格や生き方に好感が持てると同時に
科学への興味を拡げてくれる。読んだ日だけ俄かサイエンティスト気分。

379 :無名の共和国人民 :11/01/16 10:45:42 ID:HatD2SSi
有森隆『日銀エリートの「挫折と転落」 木村剛「天、我に味方せず」』講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=216583X

>>内容紹介

>>国内初のペイオフ発動!
>>小泉純一郎と竹中平蔵に翻弄された「徒花(あだばな)」の悲劇!

>>自称「金融維新の志士」の理論&持論とは真逆の悪しき実例

>>木村剛は、「竹中プラン」のスポークスマンとして、健全な資本主義が持つべき公明
>>正大なモラルとルールを強調してきた。しかし木村が、日本振興銀行の経営者として
>>やってきたことは、モラルなきルール違反の連続であった、とされる。理論家・評論
>>家が経営に手を出せば、理論&持論とは真逆の結果を招くという、悪しき実例であ
>>る。――<「おわりに」より>

長年、経済犯罪についてのノンフィクションを著してきた有森隆氏の、真骨頂ともいえる
著作です。有森氏は、 *『「小泉規制改革」を利権にした男 宮内義彦』(講談社) を
著した人でもあります。できれば、両方の本を読むことをおすすめしたいです。2000年代の
小泉・竹中構造改革がもたらした、新自由主義と格差社会の悪夢を二度と繰り返さぬために。

*のちに『「規制改革」を利権にした男 宮内義彦』と改題し、
講談社プラスアルファ文庫より刊行。

380 :無名の共和国人民 :11/01/16 12:52:40 ID:ViJXXCur
良書とは言えないが、岩波新書の「韓国併合」を読むだけでも、
日清・日露の戦争か朝鮮侵略を目指したものだというものがわかる。
ただし著者はなぜか、「併合は国際法上合法」という。不可解なり。

もっとまともな本としては、このサイトにリストアップされているような本がある。

・『坂の上の雲』放送を考える全国ネットワーク
http://kakaue.web.fc2.com/about3.html

手元にないので具体的に解説しないが、中塚明の書いた本が良かった。

381 :無名の共和国人民 :11/01/16 13:01:44 ID:ViJXXCur
韓国つながりということでもう一つ。

数年前に人に勧められて読んだ「韓洪九の韓国現代史」が、ものすご〜く面白かった。
著者は韓国の新進気鋭の歴史学者らしいが、ハンギョレ新聞に連載されたということで、
難しい問題を丁寧でわかりやすい語り口で書いている。

確か現代は「歴史の話」とかいうのではなかったかな。
題名通り、物知りで気さくなお兄さんが真面目な問題を、
人びとに説くようにして丁寧に語るという感じ。

はっきりいって必読本。日本の左翼は全員読もう。
歴史認識問題に関心がある人は全員読もう。
本気で韓日連帯を目指したい人は必ず読もう。

韓流に魅せられるオバチャンたちですら、ハングルを学んでいる時に
左翼なのにもし韓国についての知識が乏しいなんて人がいたら、情けなさ過ぎるぜ?

第二巻あり。

382 :無名の共和国人民 :11/01/16 19:55:25 ID:WGSezUop
>>380
その、岩波新書の「韓国併合」とはひょっとして
海野福寿さんが書かれたものではないですか?

日本の歴史学と韓国の歴史学の間では「併合が国際法上、合法か否か」でかなりの葛藤があります。
海野さんに限らず、日本の歴史学論壇では(左右を問わず)「併合に関する条約」は国際法上合法だったというのが主流のようですが、
韓国の歴史学論壇では、「国際法上合法ではない」というのが主流のようです。
もちろん国際法上合法であろうがなかろうが、植民地支配を肯定するものではないのですが、
この解釈によって「竹島」の問題や、歴史認識を形成する上での微妙な溝になっていることも確かです。
ちなみに、韓国側の意見としては、
1905年に日本に外交権を奪われているのに、日本という外国と「条約」を結ぶことはできない、
などというものもあるようです。
(念のため、付け加えればこの意見のみが国際法上違法だったとする根拠というわけではありません)

383 :無名の共和国人民 :11/01/17 15:48:45 ID:lhhM5+JF
当時の大日本帝国の手口については日中間で起こったことなども考慮しなければならない
断片的な細部の合法非合法以前にきわめて悪質な手口で気狂いじみた拡張政策をとっていたのだから
それをこそ批判しなければならない
結果として殺人を犯した人間が凶器に合法的な道具を使ったからといって殺人の罪が阻却されるわけ
ではないのと同じだ
段取りが合法でもやったことの罪は裁かれなければならない
日本人はいまだに自らの手でそれをおこなっていない
そこが問題の本質なのだ

384 :無名の共和国人民 :11/01/17 20:12:00 ID:hcG4j3T0
司馬遼太郎の罪が大きいと思うよ。
「アジア・太平洋戦争は悪かったが、それ以前は良かった」というのが、彼のドグマだね。

しっかし、フツーに中学・高校で歴史を学ぶだけで、明治維新以降の日本が
琉球処分、台湾出兵、韓国併合と突き進んできた流れがわかるはずだよ。
少なくともカンの良い生徒なら気付く。

その流れを見えなくしているのが司馬遼太郎的なイデオロギーなんじゃないか。

385 :無名の共和国人民 :11/01/18 00:44:38 ID:IC2XwA/T
>>383さん
国権を奪われた朝鮮の人々にとって、「併合」は「断片的な細部の合法非合法」ではありませんよ。
日本では「韓国併合」という、ある意味合法的であったかのようなニュアンスが含まれた言葉で、1910年の出来事が呼ばれていますが、
韓国では「日帝強占」です。この言葉には非合法的な条約によって国が強引に奪われた、というニュアンスがあるわけです。
もちろん、大日本帝国と周りの国々・地域のかかわりを考慮すべきだし、
383さんの仰る通り、
>段取りが合法でもやったことの罪は裁かれなければならない
>日本人はいまだに自らの手でそれをおこなっていない
>そこが問題の本質なのだ
ということではあるのですが、
「韓国併合」という呼び方で、日本帝国主義の罪が本当に問えるのか、大日本帝国(もしくは“近代”)の本質を捉えられるのか、という疑問が残るわけです。

386 :無名の共和国人民 :11/01/18 00:52:04 ID:IC2XwA/T
>>384さん
「司馬史観」というのは本当にずるい物言いだと言わざるを得ないですよね。
最終的にどんな批判があっても「あれは小説だから…」と逃げられるわけですから。
本当に学問の場・言論の場にいたことがある者であれば、歴史小説(どんなに偉大でも!!)を歴史学とは言わないはずなのですが、
某産経新聞なんぞは「司馬史観」なんていう「なんちゃって歴史観」を恥ずかしげもなく出してくるあたり、言論機関とは言えないなと思っています。

>「アジア・太平洋戦争は悪かったが、それ以前は良かった」というのが、彼のドグマ
ということであれば、
なんだかんだいって、「司馬史観」なぞというものは、司馬遼太郎氏の脳内にある勝手な「近代日本」イメージの押しつけでしかないですね。

387 :無名の共和国人民 :11/01/18 00:57:05 ID:IC2XwA/T
連投失礼します。
ここは「本の話でもしませんか・2」ということなので、東アジアの近現代史にかかわる本を一冊紹介したいと思います。
ド・ジンスン 「分断の明日 統一の歴史」 図書出版ダンデ(当代?) 2001年
韓国語で書かれた、朝鮮半島の分断の歴史について書かれた本です。
この中で分断の責任の一端が日本にあること(全部ではない。あくまで一端)が論じられています。
一般的に分断や朝鮮戦争は日本とはあまり関係のない、冷戦構造の中で起きたことと、日本では捉えられがちですが、
韓国では分断が、日本の植民地の延長線上にある、と捉えられています。
こういった部分でも、「韓国併合か日帝強占か」が問題の根っこになってくるわけですが、皆さんはどうお考えですか?

…と、何かいい日本語の資料がネットにないか探してみたら、統一教会のブログがヒットしたり…

388 :無名の共和国人民 :11/01/18 12:35:19 ID:DaDcVWZi
>>385
満州国関連の手口などもそうなんだけど、日本帝国主義の建前体裁を姑息に取り繕う傾向は妄執に
取り憑かれているのではないかというほどで、段取りは周到に踏んでいる
中二病的な屁理屈じみた段取りだけはやってるんですよね
傀儡政権を建ててその国からの求めに応じて派兵したかたちにするだのなんだのと実に回りくどい
いわゆる「朝鮮併合」にもそのいやらしい手続きが踏まれているので細部に拘っていると敵の
ペースにはまって議論モドキに誘い込まれてしまう
もっと対局を見た方がいいというのが>>383の論旨です

「併合」は「事変」とかそこいら辺と同じタイプの言い換えだよね
言い換えれば起こったことの本質が変わるとでも思っているのだろうか
まったくいやらしい

389 :無名の共和国人民 :11/01/18 20:34:46 ID:IC2XwA/T
>>388さん
大筋で同意できるのですが、
おそらく話がかみ合っていないのかな…と思います。
>>380さんの
>ただし著者はなぜか、「併合は国際法上合法」という。不可解なり。
という疑問に対して、
私が日本と韓国の歴史学での見解の相違を>>382で紹介しただけだったので、
「敵」の存在を想定してはいませんでした。
なので、
>いわゆる「朝鮮併合」にもそのいやらしい手続きが踏まれているので細部に拘っていると敵の
>ペースにはまって議論モドキに誘い込まれてしまう
というのは私にとって、結構唐突感のある物言いだったりします。
どういうことか(敵とはだれを指すのかなど)興味はありますが、ここ(「本の話でもしませんか・2」)では適当ではないかもしれませんね。

>>388さんが仰ったようなことは
小熊英二 「〈日本人〉の境界」 新曜社 1998年
に詳しいですね。
周辺の諸民族を近代日本がどのように「日本人」としていったのか、
それこそ日韓だけでなく、アイヌ、琉球、台湾、朝鮮、中国東北地方の人々と「日本」の関係を、
また戦前だけでなく、戦後に至るまでをつぶさに描いています。



390 :無名の共和国人民 :11/01/18 23:24:12 ID:DaDcVWZi
敵というのはもちろん歴史修正論者、端的に言ってネトウヨのことですよ、念のため
文脈上それ以外の読み方はできないと思うのですが

391 :無名の共和国人民 :11/01/18 23:44:39 ID:IC2XwA/T
了解しました。
ただ、私は歴史修正主義者(ネトウヨ)が問題なのは当然として、
一般的な日本人の近代観(というか、近代日本のイメージ…この辺は383さんが抱いている問題意識と変わりないかと思います)に対しても問題意識を持っています。
敵とはいかないまでも、日本帝国主義や近代の本質を明らかにして訴え続けなければいけない対象には変わりないため、
何というか、日本社会のそのような雰囲気(近代化を無批判に肯定したり、大日本帝国に対する無警戒・無関心を許す雰囲気)も
ある意味で敵と言えなくないかな…と思ったわけです。

392 :無名の共和国人民 :11/01/19 00:44:41 ID:JKBsuY3x
敵をその領域まで広げてしまったら一般の無知なだけの人々も敵に含まれてしまいます
それでは社会から乖離し、孤立するだけです
敵は明確に意図を持って一般の人々を全体主義に駆り立てる連中だけに絞るべきです
人々を意図的に無知な状態にしているのもそのような連中ですから、これを排除するか
無効にできれば一般の人々の意識も変わっていくでしょう
ただ単にウソをウソだと明らかにして隠されているものを明るみに出すだけでよいのです

393 :無名の共和国人民 :11/01/19 09:25:31 ID:/sQ1LdRi
>>392
いや、ここまで戦前の反省を元に報道も教育も存在しているのにたった70年前の事から学ばない市井の人が多すぎる。
敵視するほどでもないが、日本人の本質、つまり「国民性」やあり方についても考えるべきじゃないだろうか。
独裁者も熱狂的に支持する国民がいなければ独裁者にはなり得ないわけだから。

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